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マンハッタンデビュー (8日目) [アメリカ]

(続き)
なんと、マンハッタンに到着してから8日目。もう、8日目だ。でも、全然飽きない。飽きないどころか、毎日、朝起きて、夜寝るまで楽しくてしかたがない。今日はいつもどおり出勤。午前中は自然史博物館に行った。そして、午後はグッゲンハイム美術館に行った。自然史博物館からセントラルパークを横切ると五番街に出る。五番街を渡って88th St.まで歩くと、フランク・ロイド・ライトが設計した”でんでん虫”、というか、”みなしごハッチのお尻”のような形のその美術館はあった。写真の通りだ。さっそく美術館の中に入ろうと入口らしきところに行くとチェーンで入れないようになっていた。そして、チェーンに”CLOSED”のプレートが。。。なんーだ、せっかく来たのに今日は休みか。しかたがないので、予定を変更して自由の女神を見に行くことにした。自由の女神といっても、高いお金を払ってリバティアイランドに行くのではなく、スタテンアイランド行きの無料のフェリーから見るだけだ。ガイドブックによると、スタテンアイランド行きのフェリーに乗ると自由の女神が見れるだけでなく、ちょっとした”船旅”気分が味わえると書いてあった。私は、元来”無料”という言葉に弱い。気を取り直して、グッゲンハイム美術館を後にした。そして、86th St.から地下鉄に乗った。そう言えば、地下鉄もだいぶ慣れてきたみたいだ。Bowling Greenで降りて、地図を見ながら歩くと、無事にスタテンアイランド行きのフェリー乗り場があるSouth Ferryに到着。なんとなく、人の流れに着いて行くとフェリーターミナルの建物があった。当時、このあたりは。あちこちが工事中だった。フェリーターミナルの建物の中は思っていたより広かった。奥に巨大なシャッターのようなものがいくつかあり、そのうちの一つのシャッターの前にたくさんの人が人垣を作っていた。きっと、乗船時間が来るとシャッターが空くんだろうと考えて、私もシャッターの前に並んだ。10分位待っているとアナウンスがあり、シャッターが開いた。やはり、ここから乗船するのだ。フェリーは思っていたよりもかなり大きかった。乗客は結構乗ったように思えたが船内はスカスカ。ガイドブックにはスタテンアイランドに行く場合は船の右舷に座ると自由の女神が見える、と書いてあったので右側の席に座った。やはり、みんなよく知っていて、ほとんどの人が右側に乗っていた。船のバランスは大丈夫だよね。出港するとすぐにダウンタウンのビル群が見えてきた。これはこれで既にカッコいい。してしばらくすると船内が少しざわついて来た。やはり、自由の女神見えた、、、と思ったけど、かなり小さい。小さいけど、肉眼でギリギリ識別可能なサイズ。まぎれもなく自由の女神だ。ニューヨークの象徴、というかアメリカの象徴。軽く感動した。私にはこれで十分だ。昼間の明るいうちに見たのだが、ガイドブックには夕方が綺麗だと書いてあった。納得。約30分のクルーズは大満足。マンハッタンへの帰りは、行きとは反対に左舷に自由も女神が見えた。これで無料というのは、やぱりニューヨークは太っ腹だ。(続く)
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aloha

私もこのフェリーに乗りました(^^)
本当はリバティ島に上陸したかったんですが、
テロの後で上陸禁止になってしまったので。
この次は、上陸してみたいです。
by aloha (2014-06-11 12:23) 

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